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『ある日の四姉妹』Ver1.02 ある家庭の食卓にて。 C「みんな集まったわね。では今から重大な発表をします!」 A「はやく済ませてくれないかな。せっかくの料理が冷めちまうだろ」 K「…………」 H「まあまあ、とりあえず話を聞こうよ」 A「で?」 C「……ぐすん。いきなり話の腰折らなくても」 A「あーわかったわかった。ちゃんと聞くからいじけないでくれよ。子供じゃないんだからさ」 H「私は千鶴お姉ちゃんの後ろにある箱が気になるな〜って思ってるんだけど、それのことかな?」 C「いいところに気付いたわね初音! さすが、何処かの杜撰な妹とは違うわ〜」 A「喧嘩売ってるのか?」 C「(無視して)この箱は後で説明します。では、ごほん、え〜、この度、私たち姉妹が鶴来屋のイメージキャラとして宣伝に使われることになりました!」 A「ふーん……ってちょっと待て!? 何て言った今!」 C「だから、鶴来屋のイメージキャラとして大抜擢」 K「…………」 H「(汗)またいきなりな話だね……」 C「うふふ〜、美人四姉妹による夢の共演! これで宣伝効果もばっちり!」 A「……悪夢だな」 H「そうだね……」 A「そんな馬鹿な話に乗るつもりはないぞ!」 H「ちょっと考えた方がいいんじゃないかな?」 K「…………」 C「いや……それが……もう受けちゃいました♪」 A「受けちゃいました♪ じゃねぇだろ千鶴姉!」 H「断れないの……?」 K「…………?」 C「もうプロジェクト動きだしちゃいました」 A「なんてこった。受験生になにやらせる気だよ……」 ………… 先ほどの箱を開けて中身を取り出す長女。 C「じゃーーん!」 H「じゃーんって……(汗)」 A「なんだこの珍妙な服装は!!」 K「…………」 C「イメージキャラだから制服があるのよ」 H「制服っていっても全部違う服みたいだけど?」 C「今、世間で人気があるっていう店の店員の服装らしいのよ。タイアップするんだって。あ、誰がどの服着るかは決まってるから。はい、これが楓用」 K「…………」 C(帽子を被せてみる)「あ、いいかんじよ楓」 ![]() K「そう?」 C「うん、可愛い可愛い。良く似合ってる。当社比2.5倍の可愛さよ」 A「なんだよ、当社比って……」 H「(ハイテンションで誤魔化そうとしてるんじゃないかな……)」 A「(確かに異常なノリだよな)」 C「なにごそごそ話してるの? はい、これが初音の分。さっそく着てみて〜♪」 H「あはははは……」 ![]() H「恥ずかしいなぁ〜」 C「初音も似合ってるわよ〜」 H「(赤面)そうかな〜?」 C「うんうん、可愛いナースさんね♪ 患者が群がるわよ〜」 H「(赤面)そうかな〜?」 A「おい、乗せられてるぞ初音」 H「(赤面)そうかな〜?」 A「…………」 ![]() A「で、なんでアタシだけこんな服装なんだよ! 背中なんて丸出しだぞ! あと胸だって……」 C「いいじゃない梓ちゃん。自慢の胸を見せられて」 A「(赤面)」 C「いいな〜私じゃ着れないものね〜。というわけで梓はそれね」 A「うぅ……」 H「梓お姉ちゃん大丈夫だよ。ちゃんと着こなせてると思うよ」 A「うぅ……」 H「千鶴お姉ちゃん、梓お姉ちゃんが嫌みたいだからこの話断れないかな? 足立さんに言えば今からでもなんとか……」 C「でも、これだけ美人が揃ってるんだからそれを無駄にする手はないって足立さんの方から……」 A「だからってこの格好はないだろ?」 H「足立さんもいい人そうな顔して凄いこと言い出すね……」 A「言いくるめられたな……。千鶴姉は妙なところで押しが弱いから……」 H「言いくるめられたというより、自分からやりたがってるように見えるよ……」 A「妹を巻き込むなよ……」 ![]() C「それで、私はこの服♪」 A「(おい初音、あれ無理がないか?)」 H「(ちょっと……ね)」 C「♪♪〜♪」 A「(でも、言えないな……)」 H「(言えないね……)」 C「♪♪〜♪」 A「とりあえずメシ食うか……」 H「もう冷めちゃったかな。あはは……」 K「ごちそうさま」 ………… C「じゃあみんな準備いいわね? せーのっ」 C・A・K・H「「「「鶴来屋へようこそー!!」」」」 C「♪♪〜♪ 待ってるにょ〜♪ ♪〜」 ………… A「……千鶴姉ノリノリだな」 H「結局押し切られちゃったね……」 A「客寄せ……って実際効果あるのかこれ?」 H「これから学校行くのがちょっと怖い気がするよ……」 K「素敵なサムシングにゅ」 A・H「「!!!」」 …………
追伸:人気あったらまた何かやるかも。KEYでシスプリとか(^^;
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